名古屋グランパスがセレッソ大阪に3-0で快勝 山岸の先制点が試合の流れを決定
2026年4月4日、J1リーグの一戦で名古屋グランパスがセレッソ大阪に3-0で勝利しました。後半に3得点を挙げた名古屋は、2試合ぶりの勝ち点3を手にしました。試合は拮抗した展開でしたが、エースFW山岸の先制点が流れを呼び込み、チームを勝利へと導きました。
後半開始早々の先制点が試合を変える
後半1分、相手DFのクリアミスを拾った山岸が左足で先制点を決めました。このゴールについて山岸は「簡単に見えるかもしれないけど、良いゴールだった」と誇らしげに語りました。実際、この瞬間は幸運にも強風でボールが伸び、相手DFが目測を誤ったことがチャンスにつながりました。
GKとの1対1の場面では、左足で打つタイミングをワンテンポずらして意表を突く冷静なシュートを決めました。山岸は昨シーズン、似た場面で防がれた反省を生かしたと明かし、「今年がまだゼロゴールだったら外してた」と笑いながら振り返りました。
負傷を乗り越えての活躍
山岸は本来、この試合で先発出場する予定ではありませんでした。2週間前の京都戦で右足首を負傷していたためです。しかし試合当日の朝、ペトロビッチ監督から「頭から行けるか」と問われ、うなずいて出場を決意しました。
痛み止めの注射を打ち、薬を飲み、テーピングを施しての出場でしたが、後半8分にはクロスを頭で合わせ追加点を奪いました。これで今シーズン6点目となり、得点ランキングで首位タイに立つ活躍を見せました。
結婚と新たな自覚が好調の要因
3月に結婚を発表したばかりの山岸は、好調の要因について「大黒柱の自覚が生まれたからかな」と笑いながら語りました。さらに「自分は味方との連係で生きる。今は周りとの距離感が近い」と、チームとの調和の良さを強調しました。
新たに取り組む攻撃的スタイルの効果も挙げながら、役割の適性と点を取るための試行錯誤で、自信をつかみつつある様子がうかがえます。
チーム全体の連携が勝利を生む
山岸の先制点から7分後には同選手が頭で合わせ追加点を奪い、同16分には和泉がネットを揺らして3点目を決めました。名古屋はその後も相手の反撃を無失点でしのぎ、リーグ前半の最終戦を快勝で飾りました。
一方のセレッソ大阪は攻守にミスが目立ち、流れを引き戻すことができませんでした。拮抗したゲームだっただけに、エースが果たした役割の大きさが際立つ結果となりました。
全てがかみ合った名古屋グランパスは、この勝利でリーグ前半を好位置で終えることができました。チームの新たな攻撃的スタイルが実を結び、今後の戦いへの自信を深める一戦となりました。



