第58回全日本大学駅伝対校選手権大会の出場権を懸けた関西地区選考会(関西学生陸上競技連盟主催、朝日新聞社後援、長谷工グループ協賛)が7日、大阪市のヤンマーフィールド長居で開催された。その結果、1位の京都産業大学、2位の大阪経済大学、3位の関西学院大学、4位の立命館大学が本大会への切符を手にした。一方、直近2大会でトップ通過を果たしていた関西大学は5位に終わり、伊勢路への道を逃した。
選考会の概要
選考会には12校が参加。4組に分かれて1万メートルを走り、各校の上位8選手の合計タイムで順位を競った。本大会は11月1日に、愛知県の熱田神宮から三重県の伊勢神宮までの8区間、総距離106.8キロのコースで行われる。
総合順位
- ①京産大 4時間4分3秒11
- ②大経大 4時間4分6秒89
- ③関学大 4時間5分12秒97
- ④立命大 4時間5分14秒21
- ⑤関大 4時間5分56秒18
- ⑥龍谷大 4時間12分58秒21
- ⑦摂南大 4時間15分45秒51
- ⑧同大 4時間18分40秒14
- ⑨阪大 4時間19分46秒32
- ⑩大阪公立大 4時間21分18秒14
- ⑪神戸大 4時間23分47秒99
- ⑫京大 4時間24分38秒69
京産大の力走
2大会ぶり50回目の本大会出場をトップ通過で決めた京産大。流れを引き寄せたのは、2組を走った2年生の南月人だった。力強い走りを見せた大経大の岩坂蓮太(3年)と関学大の山下慶馬(4年)がペースを引っ張る中、南は「5番以内には絶対に入る」と決意し、2人に食らいついた。目標としていたタイムには届かなかったものの、組3着に入り「いい流れをつくれた」と語った。この2年生の力走が、3組と4組を走るチームメートに勢いをもたらした。
南の粘り強い走りは、チーム全体に好影響を与え、京産大は見事な総合1位を達成。本大会でもその勢いを維持し、さらなる活躍が期待される。



