埼玉ワイルドナイツが首位復帰、金沢HCが控え選手の活躍を称賛
ラグビーのNTTリーグワン1部第12節第2日が2026年3月21日に開催され、埼玉ワイルドナイツがブラックラムズ東京に31-7で勝利し、首位に返り咲いた。この試合は埼玉県熊谷ラグビー場で行われ、ワイルドナイツは3連勝で11勝1敗の好成績を収めた。
試合の流れと選手の活躍
前半15分にWTB長田智希が走力を生かして先制トライを決め、前半を12-0で折り返した。後半には、WTB竹山晃暉がシンビン(10分間の一時退出)を科され数的不利の状況下でも、長田に代わったマークスがリーグワン初を含む2トライを追加し、試合を突き放した。これにより、ワイルドナイツは4連勝と勢いに乗っていたブラックラムズ東京を決定機の集中力でねじ伏せた。
長田智希選手は試合後、「相手どうこうより、自分たちの良さを出すことが大事」とコメントし、チームの強さを強調した。2月上旬の対戦では7点差で勝利した相手を、今回は24点差で返り討ちにしたことで、チームの成長と厚みを示した。
金沢ヘッドコーチの評価とチームの厚み
フッカー坂手淳史主将が体調不良のためベンチを外れたが、その不安要素を感じさせない試合運びが光った。金沢篤ヘッドコーチは、「控え選手がスピードやフィジカルで違いを見せてくれた」と出場した全選手をたたえ、選手層の厚さが勝利に貢献したと分析した。この発言は、チームのバックアップ体制の充実ぶりを物語っている。
一方、他の試合では、スピアーズ船橋・東京ベイが浦安D-Rocksを59-35で退け、10勝2敗を記録。相模原ダイナボアーズは東京サンゴリアスを35-32で破り、4勝8敗とした。リーグ全体で激しい争いが続く中、ワイルドナイツの首位復帰は今後の展開に大きな影響を与えそうだ。
この勝利により、埼玉ワイルドナイツはシーズン終盤に向けて優位な立場を築いた。金沢HCの指導の下、控え選手を含む全員が一体となったチームプレーが、今後の試合でも鍵となるだろう。



