「りくりゅう」金メダル投稿がソーシャルメディアで大反響 NYタイムズXで2387万インプレッション
2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケートペアで金メダルを獲得した三浦璃来選手(24)と木原龍一選手(33)を取り上げた米紙ニューヨーク・タイムズの公式X(旧ツイッター)投稿が、2387万回以上の閲覧数を記録し、大きな話題を呼んでいる。米東部時間21日午前0時現在のこの数字は、同紙のX投稿における今年の記録で断トツの1位となっており、2位の投稿の2倍以上を大きく上回る驚異的な数値だ。
金メダル決定瞬間の迫力ある写真が反響呼ぶ
この投稿は、2人が金メダルを決めた16日のもの。演技の最終盤、鬼気迫る表情の木原選手が両手で三浦選手を頭上に持ち上げ、三浦選手が左手を突き上げた劇的な場面の写真に、「フリー世界新記録の158・13点で優勝した」とのコメントが添えられている。この一瞬を切り取った画像が、ソーシャルメディア上で爆発的な拡散を見せた。
ニューヨーク・タイムズ紙はXで速報や政治ニュース、スポーツの話題などを提供しており、今年の総投稿数は約650件。閲覧数が数百万回まで伸びる話題もあるが、1千万回を突破したのは、りくりゅうを含めて2件のみという希少なケースだ。2位も五輪関連の投稿で、スキージャンパーのドーピングに関する内容で1040万回だった。
米国代表の投稿を凌駕する世界的な人気
興味深いことに、同紙は米国代表の活躍についても多く投稿しているが、りくりゅうほど閲覧数は増えていない。例えば、人気スポーツのアイスホッケーで2月19日、女子代表が劇的な逆転勝利で金メダルを獲得したことを伝える速報ですら、約8万回にとどまっている。この比較から、「りくりゅう」ペアへの国際的な関心の高さが浮き彫りになっている。
さらに、五輪公式Xでも2人のフリーの演技をとらえた写真を載せた投稿が約1586万回閲覧されており、ソーシャルメディア全体で2人への注目が集まっていることが確認できる。首都ワシントンのスケート場に勤めるランドンさん(35)は、「このリンクでは危ないから子どもを抱っこすることも禁止しているのに、こんな演技をするなんてすごい」と感嘆の声を上げた。
この現象は、単なるスポーツの結果報告を超え、ソーシャルメディア時代における情報拡散の力を如実に示す事例となっている。2387万インプレッションという数字は、デジタル空間での「りくりゅう」人気が、国境を越えて広がっている証左と言えるだろう。



