クレイグ・リーディー元IOC副会長が死去 2020年東京五輪招致で評価委員長を務める
国際オリンピック委員会(IOC)は6日、クレイグ・リーディー元副会長(英国)が死去したと発表しました。84歳でした。リーディー氏は1994年にIOC委員に就任し、長年にわたり国際スポーツ界で重要な役割を果たしてきました。
東京五輪招致における貢献
特に、1964年以来の東京大会が実現した2020年夏季オリンピックの招致活動では、IOC評価委員長として中心的な役割を担いました。その評価プロセスは、東京が開催地に選ばれる上で重要な要素となり、日本のスポーツ史に大きな足跡を残しました。
国際スポーツ界での活躍
リーディー氏のキャリアは多岐にわたり、世界反ドーピング機関(WADA)の委員長を2014年から2019年まで務めました。在任中には、ロシアの国家ぐるみのドーピング問題への対応に取り組み、スポーツの公正性を守るために尽力しました。
さらに、以下のような要職も歴任しています:
- 国際バドミントン連盟(当時)会長
- 英国オリンピック委員会会長
IOC会長からの追悼の言葉
IOCのコベントリー会長は声明で、「リーディー氏は品格と決意を持って、最も困難な局面で世界のスポーツを正しい方向に導いた」とコメントし、その功績を称えました。氏の死去は、国際スポーツコミュニティに深い悲しみをもたらしています。
リーディー氏の生涯は、オリンピック運動やアンチドーピング活動を通じて、スポーツの価値を高めることに捧げられました。その遺産は、今後も世界中のアスリートや関係者に影響を与え続けるでしょう。



