ミラノ・コルティナパラリンピックで日本選手団への手厚い現地支援が実施
2026年3月に開催されるミラノ・コルティナパラリンピックにおいて、日本選手団に対して様々な現地支援が行われています。日本スポーツ振興センター(JSC、東京都)が中心となり、選手のパフォーマンス向上と快適な環境づくりに取り組んでいます。
サポート拠点の設置とスタッフ配置
パラリンピックでは、アルペンスキーとスノーボード、車いすカーリングが行われるコルティナダンペッツォと、距離スキーとバイアスロンの会場があるバルディフィエメに、選手村内やその近くにサポート拠点を設置しています。合わせて15人のスタッフが配置され、選手たちを総合的にサポートします。この拠点設置は、冬季パラリンピックでは2018年平昌大会から3大会連続で実施されており、継続的な支援体制が確立されています。
障害に配慮した設備と栄養サポート
拠点では、マットが敷かれたスペースを設け、選手たちが自由にトレーニングできる環境を整備しています。さらに、上肢や下肢障害者用の機器を備えたり、車いすなどの動線を考慮したりと、パラアスリートの利用に特化した設計がなされています。栄養面でも、煮魚や切り干し大根などのレトルト食品、アルファ化米、試合会場に持って行ける携帯食品を提供し、選手の食事サポートを強化しています。
遠隔での技術・心理サポート
オンラインを通じて、日本の強化拠点である「ハイパフォーマンススポーツセンター」(HPSC、東京都北区)と結び、映像分析や心理サポートも利用可能です。これにより、現地にいながら高度な技術指導やメンタルケアを受けることができ、選手の競技力向上に貢献しています。
このような包括的な支援体制は、パラアスリートが最高の状態で競技に臨めるよう、細やかな配慮がなされている証です。日本選手団の活躍を支える基盤として、期待が高まっています。



