須貝龍、全治6か月の大けがから五輪復帰もスキークロス初戦敗退 世界選手権銅の意地届かず
須貝龍、大けがから五輪復帰もスキークロス初戦敗退

ミラノ・コルティナ五輪 スキークロスで須貝龍が大けがからの復帰戦も初戦敗退

2026年ミラノ・コルティナオリンピックのフリースタイルスキー競技は、2月21日に男子スキークロスが行われ、日本からは古野慧(U-NEXTホールディングス)が決勝に進出し、この種目で日本選手として過去最高となる4位入賞を果たしました。一方、昨季の世界選手権で銅メダルを獲得した須貝龍(クレブ)は、全治6か月の大けがから奇跡的な復帰を果たすも、1回戦で敗退する結果となりました。

須貝龍の壮絶な復帰劇と初戦での苦戦

須貝龍選手は、五輪開催の約2か月前となる昨年12月、レース中の転倒事故により左大腿骨頭を骨折するなど全治6か月の重傷を負いました。この大けがにより、五輪出場が危ぶまれる状況でしたが、「五輪の悔しさは五輪でしか晴らせない」との強い思いから、懸命なリハビリを経て大会に参加。2度目のオリンピック挑戦となりました。

しかし、1回戦の5組ではスタートでやや出遅れ、3番手でレースを進める展開に。途中で2位に迫る場面も見られたものの、先行する選手を振り切ることができず、そのまま3着でフィニッシュ。予選敗退という厳しい結果に終わりました。前回の五輪では1回戦で指の関節ほどの僅差で敗れており、意地の復活劇を期待されていましたが、手負いの状態では世界の壁は厚かったと言えます。

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古野慧が日本勢最高の4位入賞 小林竜登も奮闘

同じく日本代表の古野慧選手は、決勝に進出しスキークロス種目で日本選手初のメダル獲得には至りませんでしたが、過去最高となる4位入賞を達成。日本勢の新たな歴史を刻みました。また、小林竜登(森川建設)選手も1回戦8組で4着となり、予選敗退となりましたが、健闘を見せています。

男子スキークロスは、高速でコースを滑走し、ジャンプやバンクを駆け抜ける過酷な競技です。日本選手団にとっては、メダル獲得の期待がかかる種目の一つでしたが、須貝選手の大けがからの復帰劇と古野選手の快挙が、大会の注目を集めました。

34歳となった須貝龍選手は、世界選手権での銅メダル獲得後、五輪のメダル候補として期待されていましたが、アクシデントによる大けがが足かせとなりました。それでも五輪の舞台に立ったその姿は、多くのファンに感動を与えるものとなっています。

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