谷愛凌がバンス米副大統領に反論「中国を憎むから私を標的に」
谷愛凌、バンス氏発言に反論「中国憎しみの標的に」

谷愛凌、バンス米副大統領の発言に強く反論

【ミラノ共同】2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピックで活躍する中国代表のフリースタイルスキー選手、谷愛凌(グー・アイリン)が、バンス米副大統領の発言に対して反論した。バンス氏が谷選手について「米国のために競技すべきだ」と述べたことを受け、谷選手は21日までに米メディアを通じて「私だけを標的にするのは、中国を巨大な一つのかたまりとして捉え、憎んでいるからだ」と主張した。

米国生まれの中国代表、五輪で輝く実績

谷愛凌選手は米国生まれで、米国と中国の両方にルーツを持つ。以前は米国代表として競技していたが、中国代表に転向し、2022年北京冬季オリンピックでは金メダル2個と銀メダル1個を獲得。今大会のミラノ・コルティナ五輪では、フリースタイルスキー女子ビッグエアで銀メダルを手にするなど、引き続き高いパフォーマンスを見せている。

「政治のサンドバッグ」と感じる現状

谷選手は反論の中で、多くの選手が異なる国のために競技している事実を指摘し、自身が特別視される背景に疑問を投げかけた。米メディアからの「米政治のサンドバッグにされていると感じるか」との質問に対しては、「そう思う」と率直に回答。国際スポーツの舞台において、個人の選択が政治的に利用されることへの不快感をあらわにした。

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この発言は、スポーツと政治が交錯する現代の国際情勢を反映しており、選手のアイデンティティと愛国心が複雑に絡む問題を浮き彫りにしている。谷選手の反論は、自身の競技人生に対する信念と、中国への帰属意識を強く示すものとなった。

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