ミラノ・コルティナ五輪でカーリング女子日本がスイスに金星、小野寺佳歩が「生まれ変わった」と宣言
ミラノ・コルティナ冬季オリンピックは2月14日、カーリング女子1次リーグで日本代表が世界ランキング1位の強豪スイスを7-5で破り、今大会初勝利を挙げた。この勝利により、日本は1勝2敗とし、開幕からの連敗を脱却した。試合後、小野寺佳歩選手は「私たちは生まれ変わった」と語り、チームの新たなスタートを強調した。
後半の好ショットで逆転勝利
開幕から2試合連敗で苦しんでいた日本は、この日はスキップの吉村紗也香選手と小野寺佳歩選手を中心に後半に好ショットを連発。特に第7エンドでは、3-4とリードされていた状況から、吉村選手の見事なダブルテイクアウトショットが決まり、2点を奪って5-4と逆転した。このプレーが試合の流れを変え、最終的に7-5での勝利につながった。
スイスは世界ランキング1位の実力チームとして知られ、ハウス内に石をためる戦術で圧力をかけてきたが、日本は冷静なプレーでこれをねじ伏せた。吉村選手は試合後、「ドローもテイクも感覚をつかめ、自信を持って投げられた。金メダルを目指して一歩ずつ積み重ねていく」と意気込みを語った。
小野寺佳歩の「生まれ変わった」という言葉
2014年ソチ大会以来、3大会ぶりの五輪出場となった小野寺佳歩選手は、サードとしてスキップに石を渡す役割を果たし、チームの勝利に貢献した。試合後、彼女は「2敗から始まった私たちは、割り切って生まれ変わろうと話し合った。ゼロか100か、決めきれたところも大きなミスもあったので、もっとショットの精度を上げていきたい。ここからが私たちのオリンピック」とほっとした表情で語った。
この発言は、チームが逆境から立ち直り、新たな決意で試合に臨んだことを示しており、今後の戦いに期待を抱かせるものだ。日本代表はこの勝利を弾みに、リーグ戦を勝ち進み、メダル獲得を目指す。
ミラノ・コルティナ五輪では、カーリング女子日本代表の活躍が注目を集めており、この勝利はチームの士気を高める大きな一歩となった。今後の試合でも、小野寺選手や吉村選手を中心としたチームワークが鍵を握りそうだ。