中学校講師が4度目の逮捕 元勤務先女子更衣室で少女十数人盗撮の疑い
名古屋・熱田署捜査本部は2月16日、茨城県東海村立中学校の常勤講師である鈴木雄大被告(32)を、児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いで再逮捕しました。これは鈴木容疑者にとって4回目の逮捕となります。今回の再逮捕容疑は、2023年から2024年にかけて、茨城県内の元勤務先にある女子更衣室に侵入し、時計型カメラを設置して着替え中の少女十数人を盗撮したとされるものです。
合鍵を作り計画的に侵入 盗撮画像を教員グループに提供
捜査本部によると、鈴木容疑者は容疑を認めており、「盗撮できなくなるのは惜しいと思い、合鍵を作った」と供述しています。転勤前に女子更衣室の合鍵を作成し、計画的に侵入していたことが明らかになりました。
さらに、鈴木容疑者は女児の盗撮画像を共有していたとされる教員グループのメンバー1人に動画を提供したとして、すでに起訴されています。この事件は単独の犯行ではなく、組織的な側面も浮き彫りにしています。
愛知・長崎合同捜査 空調会社役員も再逮捕
同日、愛知県と長崎県の両県警による合同捜査本部も動きました。鈴木容疑者ら2人に、少女を盗撮した動画を送信したとして、長崎県佐々町の空調関連会社役員である吉浦博行容疑者(42)を、性的姿態撮影等処罰法違反などの疑いで再逮捕しました。
合同捜査本部の調べでは、吉浦容疑者はエアコンの修理依頼を受けたことを契機に、長崎県の施設に侵入。外壁から脱衣所に通じる配管口に小型カメラを設置していたとされています。このことから、盗撮行為が複数の地域と施設にまたがって行われていた実態が判明しました。
教育現場の安全対策が改めて問われる事態に
今回の事件は、教育現場における安全対策の重要性を改めて浮き彫りにしています。教職員による犯罪行為は、生徒や保護者の信頼を大きく損なうものであり、再発防止に向けた抜本的な対策が急務です。
捜査関係者は「児童に対する性的な犯罪は許されない行為であり、徹底した捜査を進めている」とコメント。今後の捜査の進展が注目されます。