ミラノ冬季パラリンピック閉幕、鈴木選手が銅メダル獲得で日本はメダル4個に
ミラノ冬季パラ閉幕、鈴木が銅で日本メダル4個 (15.03.2026)

ミラノ冬季パラリンピックが閉幕、日本は鈴木選手の銅メダルなど4個を獲得

第14回冬季パラリンピック・ミラノ・コルティナ大会は、15日夜(日本時間16日未明)にコルティナ・カーリング五輪競技場で閉会式が行われ、無事に幕を閉じました。1976年の第1回大会から半世紀を迎えたこの冬の障害者スポーツの祭典には、史上最多となる55の国・地域から600人以上の選手がエントリーし、連日熱い戦いが繰り広げられました。

世界情勢の混乱が大会に影を落とす

しかし、ロシアのウクライナ侵攻や米イスラエルのイラン攻撃など、混沌とする世界情勢が大会全体に暗い影を落としました。特に、ベラルーシとともに国を代表する形での出場を認められたロシアは、金メダル8個を含む合計12個のメダルを獲得する活躍を見せましたが、これに反発するウクライナなど7カ国が開会式を欠席する事態となりました。また、表彰式後にロシア選手との自撮り撮影を拒む選手も現れ、国際的な分断が浮き彫りになりました。さらに、イランは安全に渡航できないとして不参加となり、大会は分裂が進む世界の現実を如実に映し出しました。

日本チームの成績と今後の課題

最終日の競技では、アルペンスキー男子回転座位で鈴木猛史選手(37歳、カヤバ所属)が銅メダルを獲得し、日本チームに輝きをもたらしました。前回の北京大会では金メダル4個を含む合計7個のメダルを獲得した日本ですが、今回は銀メダル3個と銅メダル1個の合計4個に留まり、金メダルなしで終わる結果となりました。これは2002年ソルトレークシティー大会以来、実に24年ぶりのことであり、4年後の次回大会に向けて、競技の普及や強化策に大きな課題を残す形となりました。

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半世紀の歴史を刻んだ冬季パラリンピックは、選手たちの熱い戦いと共に、世界情勢の複雑さを浮き彫りにしました。日本チームはメダル4個を獲得したものの、金メダル獲得には至らず、今後の成長が期待されます。大会を通じて、スポーツの力が平和や結束を促す一方で、政治的な対立が影を落とす現実も再認識されました。

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