ミラノ五輪女子1500m、高木美帆6位に涙 佐藤綾乃は22位で最後の舞台に悔い
ミラノ五輪女子1500m、高木美帆6位 佐藤綾乃22位

ミラノ五輪女子1500メートル、高木美帆が6位で金メダルならず

ミラノ・コルティナオリンピックは20日、スピードスケート女子1500メートルが行われ、世界記録保持者の高木美帆(TOKIOインカラミ)が1分54秒865で6位に終わった。通算4度目の挑戦ながら、この種目での金メダル獲得は叶わなかった。優勝はアントワネット・ライプマ(オランダ)で、タイムは1分54秒09だった。

佐藤綾乃、最後の五輪で22位に沈む

佐藤綾乃(ANA)は22位、堀川桃香(富士急)は26位と、日本勢は苦しい結果となった。佐藤は最後の五輪という覚悟で臨み、「今の自分には失うものはない」と必死に滑ったが、本来のスピードを発揮できなかった。終盤にかけてペースが落ち、「今持っている力がこの結果」と静かに受け止めた様子だった。

今大会では団体追い抜きに力を注いでおり、そのレースで銅メダルを獲得してから3日後の1500メートルとなった。団体種目の滑りの感覚が抜けきらず、「そのギャップで自分のいいスケーティングを取り戻すのに時間がかかってしまった」と語り、北京大会で4位だった種目で22位に沈んだ悔しさを表情に滲ませた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

高木美帆の挑戦を見届け、涙を流す

滑り終えた佐藤は、同じチームで練習を共にしてきた高木美帆の金メダルへの挑戦を見守った。高木が無念の6位に終わると、すぐに駆け寄り、「自分の滑りよりも泣いてしまう」と語り、二人で歩んできた道のりを確かめ合うように涙を流した。この光景は、選手同士の絆と五輪の厳しさを象徴する一幕となった。

堀川桃香、個人種目で苦戦を反省

堀川桃香は、滑りに重さを感じ、前半からスピードに乗れず、後半の巻き返しもできなかった。タイムを伸ばせず、出場29選手のうち26位に沈んだ。今大会では団体追い抜きで銅メダルを獲得したが、3000メートルも18位と個人種目は苦戦が続き、「自分が納得できるレースができなかった。五輪で自分のレースをする難しさを感じる」と反省の言葉を口にした。

このレースは、日本勢にとって厳しい結果となったが、選手たちの努力と五輪への情熱が垣間見える内容だった。今後の活躍に期待が寄せられる。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ