ミラノ五輪女子1500m、佐藤綾乃が22位 団体種目とのギャップに苦戦
ミラノ・コルティナ冬季オリンピック第15日の20日、スピードスケート女子1500メートルが行われ、団体追い抜きで銅メダルを獲得した佐藤綾乃選手(ANA)が22位に終わった。得意とするスタートでいつものようなキレが発揮できず、序盤から苦しい展開となった。
高木美帆は6位、3大会連続メダルならず
世界記録保持者の高木美帆選手(TOKIOインカラミ)は6位に終わり、この種目での3大会連続メダル獲得はならなかった。堀川桃香選手(富士急)は26位だった。佐藤選手はレース後、「もうちょっといけたなという気持ちが残るレースになった」と悔しさをにじませた。
団体追い抜きとのギャップが響く
佐藤選手は3日前まで団体追い抜きの練習に専念していた。団体種目では前の選手の腰に手を添え、足並みをそろえて滑るため、個人レースとは求められる技術やリズムが全く異なる。「そこのギャップで自分のいいスケーティングを取り戻すのに時間がかかってしまった」と説明した。
滑りを修正できないままレースを迎え、北京大会で4位だった種目で22位という結果に。佐藤選手は「今持っている力がこの結果」と冷静に受け止めつつ、悔しさを隠さなかった。残る種目はマススタートのみで、「最後に意地を見せたい」と意気込みを語った。
ミラノ・コルティナ五輪のスピードスケート競技は終盤を迎え、日本勢の活躍が注目される。佐藤選手の今後のレースに期待が集まる。



