ミラノ・コルティナ五輪、高木美帆は金逃す オランダのライプマが女子1500mで優勝
高木美帆、五輪1500mで金逃す オランダ勢5連覇

ミラノ・コルティナ五輪、女子1500メートルで高木美帆が金メダルを逃す

ミラノ・コルティナオリンピックは20日、スピードスケート女子1500メートルで激戦が繰り広げられました。世界記録保持者の高木美帆(TOKIOインカラミ)は、1分54秒865のタイムで6位に終わり、通算4度目の挑戦ながら、この種目での金メダル獲得はなりませんでした。佐藤綾乃(ANA)は22位、堀川桃香(富士急)は26位と、日本勢は苦戦を強いられました。

オランダのライプマが優勝、得意種目ではないが底力発揮

優勝したのはアントワネット・ライプマ(オランダ)で、タイムは1分54秒09でした。ライプマはレース後、「信じられない」と感情を爆発させ、歓喜に包まれました。前半から加速するブリタニー・ボウ(米国)に食らいつく展開で、勝負は終盤に持ち込まれました。1100メートル時点では4位通過でしたが、最終周で全力を振り絞り、1位タイムでフィニッシュを果たしました。

ライプマは2014年のソチ五輪に18歳で初出場し、これまで個人種目と団体追い抜きで銀メダルと銅メダルを獲得してきました。1500メートルでは前回の北京大会で高木美帆の2位に次ぐ3位でした。今大会では団体追い抜きで銀メダルを獲得しており、「まだ金メダルだけがない。チャンスはこの一度」と意気込んでレースに臨んでいました。

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オランダ勢の5連覇達成、高木美帆の涙と挑戦

オランダ勢は、ワールドカップで4勝を挙げたヨーイ・ベーネがこの種目で代表入りを逃したものの、ライプマが強豪国の代表として底力を見せました。ライプマは今季ワールドカップ未勝利で、「1500メートルは得意種目ではない」と語っていましたが、それでも母国の大応援団から歓声を浴び、「この瞬間を夢に見ていた。人生で最高の一日」と充実感に浸りました。この勝利により、女子1500メートルではオランダ勢の5連覇が達成されました。

一方、高木美帆はレース後、涙を浮かべながら悔しさをにじませました。彼女はこれまで1500メートルで金メダルを強く望んでいましたが、30歳での挑戦も実らず、苦い結果となりました。日本勢の今後の活躍に期待が寄せられます。

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