WRCラリージャパン競技2日目、恵那・中津川・豊田を疾走
世界ラリー選手権(WRC)の日本ラウンド「フォーラムエイト・ラリージャパン」は30日、岐阜県恵那市、中津川市、愛知県豊田市で競技2日目が行われました。山あいの競技区間(スペシャルステージ、SS)と、まちなかの移動区間(リエゾン)には大迫力のエンジン音が響き渡り、多くの観客を魅了しました。
今年は例年の秋開催から時期が早まり、新緑の中をラリーカーが駆け抜ける光景が広がりました。恵那SSと笠置山SSの有料観戦エリアでは、選手たちがアグレッシブな走りを披露。初めて観戦したという新潟市の公務員、北村良さん(56)は「コーナリングのうまさを間近で見られて良かった」と充実した表情を見せました。
リエゾンではラリーカーが一般車に交じって走行し、沿道の観客は選手のリラックスした様子を間近で楽しみました。恵那駅前では市民らが旗を振って出迎え、選手たちも笑顔で応えました。ラリーファンだという恵那市三郷小4年の渡辺匠湊さん(9)は「格好良い。大人になったら運転したい」と目を輝かせていました。
城下町の岩村本通りリエゾンは大会名物で、昔ながらの狭い道に大勢の観客が詰めかけ、選手たちもゆっくりと走りながら声援に手を振りました。浜松市の会社員、大石彪雅さん(22)は「古い町並みと車の組み合わせの景観がとても魅力的。来年もまた来たい」と声を弾ませました。
また、初開催となった藤岡SSSでは、大勢の観客の前をラリーカーがジャンプして走り抜ける迫力満点のシーンが見られました。トヨタの勝田貴元選手はデイ2を終え、サービスパークでファンサービスを行い、笑顔で取材に応じました。



