五輪メダリストが母校の新入生を激励 白いパンツスーツ姿で登場
2026年4月7日、神戸市中央区で開催された神戸学院大学の入学式に、同大学の卒業生でフィギュアスケート選手の坂本花織さん(25)が特別ゲストとして登場しました。坂本さんは今年2月に開催されたミラノ・コルティナ冬季オリンピックにおいて、女子シングルと団体の両種目で見事な銀メダルを獲得したばかりのアスリートです。
「めっちゃ緊張しています」と笑顔で語る
白いパンツスーツ姿で壇上に立った坂本さんは、最初に「めっちゃ緊張しています。何しゃべったらいいか分からないくらいです」と率直な気持ちを明かしながらも、終始笑顔を絶やさずに新入生たちに向き合いました。会場には約2600人の新入生が集まり、五輪メダリストの言葉に耳を傾けました。
学生時代の経験を踏まえたアドバイス
司会者から学生時代の思い出を尋ねられると、坂本さんは自身の大学時代を振り返りました。「1年生の時の履修登録には本当に手こずりました。でも、少しずつ友だちを増やしていき、教授の方々にもめっちゃ頼りました」と語り、続けて新入生へのアドバイスを送りました。「みなさんもなるべく一人で抱え込まずに、教授たちを頼ってください。そして、やりたいことを最後までやりきりましょう」
「未来へジャンプ」で締めくくり
坂本さんは新入生に向けて、「思い残すことなくやりたいことを精いっぱいやり、充実した日々を過ごしてほしい」と熱いメッセージを送りました。式の最後には、全員でこぶしを突き上げながら「未来へジャンプ」と声を合わせ、新たなスタートを切る学生たちを力強く後押ししました。
神戸学院大から世界へ羽ばたく
神戸市出身の坂本花織さんは、2019年から2023年まで神戸学院大学経営学部に在籍しながら、国際的なフィギュアスケートの舞台で活躍を続けてきました。今年3月の世界選手権での優勝を最後に現役を引退し、今後は指導者としての道を歩むことを表明しています。母校の後輩たちに対しては、自身の経験を踏まえた貴重なアドバイスを惜しみなく伝えていました。
入学式に参加した新入生たちは、五輪メダリストから直接激励の言葉を受け、大学生活への期待と決意を新たにした様子でした。坂本さんの「やりたいことをやりきる」というメッセージは、これから始まる学生生活の指針となるでしょう。



