フィギュアスケートの櫛田育良選手、中京大学に入学 学業と競技の両立で新たな挑戦
中京大学の入学式が2026年4月3日、名古屋市中区のニッテラ日本特殊陶業市民会館で開催され、フィギュアスケート選手として活躍する櫛田育良さんが新入生として出席しました。式典では、大学のマスコットキャラクターに温かく迎えられ、笑顔を見せながら新生活のスタートを切った櫛田選手。彼女は記者団に対し、「フィギュアスケートに集中しつつ、大学での学びを通じて将来に役立つ知識を深めていきたい」と語り、期待に胸を膨らませました。
アイスダンスへの専念を宣言 五輪出場へ向けた決意
櫛田選手は愛知県一宮市出身で、身長167センチの長身を生かしたダイナミックな演技が特徴です。これまで女子シングルとして、2024年の世界ジュニア選手権で5位入賞などの実績を残してきました。しかし、新たな挑戦としてアイスダンスにも取り組み、2025年5月からは島田高志郎選手とカップルを結成。昨年末の全日本選手権ではアイスダンス種目で2位に入るなど、着実に成果を上げています。
今回、櫛田選手は明確な目標を掲げました。「来季からはアイスダンスに専念することに決めました」と表明し、2026年ミラノ・コルティナダンペッツォオリンピックへの出場を視野に入れています。具体的なステップとして、四大陸選手権や世界選手権への出場を目指すと語り、国際舞台での活躍に意欲を見せています。
大学での学びと将来の夢 アイスショー運営にも関心
競技生活と並行して、中京大学での学業にも力を入れる方針です。櫛田選手は、「選手として引退した後は、自身のアイスショーを開催することに興味があります。大学では、その運営に関連するビジネスやマネジメントの勉強も積極的に取り組みたい」と話しました。この発言は、スポーツキャリアの先を見据えた長期的な視点を示しており、学生アスリートとしての成長が期待されます。
中部地方を拠点とする櫛田選手の今後の活躍は、地域のスポーツファンからも注目を集めています。学業と競技の両立という難しいバランスを保ちながら、五輪という大舞台を目指す彼女の挑戦は、若い世代に大きなインスピレーションを与えることでしょう。



