中京大学の入学式が3日、名古屋市中区のニッテラ日本特殊陶業市民会館で開催され、フィギュアスケート選手の櫛田育良さんが新入生として出席しました。式典では、大学のマスコットキャラクターから温かい歓迎を受け、笑顔を見せた櫛田選手は、今後の大学生活への期待を語りました。
学業と競技の両立を目指す決意
櫛田選手は、「フィギュアスケートに集中しながらも、学業では将来に役立つ知識をしっかりと学びたい」と述べ、スポーツと教育のバランスを大切にする姿勢を強調しました。一宮市出身の彼女は、身長167センチの長身を活かしたダイナミックな演技で知られ、2024年の世界ジュニア選手権では女子シングルで5位に入るなど、国際舞台で活躍を続けています。
アイスダンスへの転向と五輪への道
これまで女子シングルとアイスダンスの「二刀流」に挑戦してきた櫛田選手ですが、2025年5月からは島田高志郎選手とカップルを組み、アイスダンスに本格的に取り組んできました。昨年末の全日本選手権では、この種目で2位に入賞するなど、着実に実績を積み上げています。
2026年ミラノ・コルティナ五輪出場を視野に入れ、櫛田選手は「来季からはアイスダンスに専念することを決めました」と明言しました。具体的な目標として、「四大陸選手権や世界選手権への出場を果たしたい」と語り、国際大会での活躍に意欲を見せています。
将来の夢と大学での学び
競技生活の後には、自身のアイスショーを開催することに関心があるという櫛田選手。大学では、「ショーの運営に関連する勉強にも取り組み、将来のキャリアに備えたい」と話し、アスリートとしてだけでなく、ビジネス面でも成長を目指す姿勢を示しました。
この入学式は、新たな学びの場で夢を追いかける櫛田選手の第一歩となり、スポーツ界からも注目を集めています。愛知県出身の若きスターが、大学での経験を糧に、五輪の舞台へと羽ばたく日が期待されます。



