アリサ・リュウがフィギュアスケート女子で金メダルを獲得 全ジャンプで加点の圧巻演技
2026年2月20日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子フリーが行われ、米国のアリサ・リュウ(20)がショートプログラム(SP)3位から逆転で初優勝を果たした。リュウはルッツ―トーループの連続3回転を鮮やかに決めるなど、ジャンプ7本全てで出来栄え点(GOE)の加点を引き出し、圧巻の演技を見せた。
北京五輪後の引退から復帰 米国女子8人目の金メダリストに
リュウは2022年北京五輪で6位に終わった後、一度引退を表明したが、24~25年シーズンに競技に復帰。今回の金メダルは、米国女子が個人で五輪金メダルを獲得するのは2002年大会のサラ・ヒューズ以来、8人目となる快挙だ。試合後、リュウは「本当に光栄です。自分の物語を表現できてうれしかった」と喜びを語った。
演技では、技術的な正確さと芸術性の高さが評価され、審判から高い得点を獲得。特にジャンプの安定性が際立ち、全ての要素で加点を得たことが勝利の鍵となった。リュウの復帰後の努力が実を結んだ形だ。
銀メダルは坂本花織 中井亜美が銅メダルを獲得
同じ大会では、日本の坂本花織が銀メダルを獲得し、2大会連続のメダルを手にした。わずかなミスで1位に届かなかったものの、コーチと抱擁を交わすなど、健闘を称えられた。また、中井亜美が銅メダルを獲得し、トリプルアクセルを武器に表彰台に立った。
米国勢では、リュウの活躍に対し、他の選手が涙するなど明暗が分かれる結果となった。リュウの金メダルは、フィギュアスケート界に新たな歴史を刻むものとして注目を集めている。
今回の五輪は、選手たちの長年の努力とドラマが詰まった大会となり、リュウの逆転劇はその象徴的な一場面として記憶に残るだろう。今後も彼女の活躍に期待が寄せられる。



