坂本花織、涙の銀メダル「悔しいと思えるくらい成長した」 ミラノ五輪で2大会連続メダル獲得
坂本花織、涙の銀メダル「悔しいと思えるくらい成長した」

坂本花織、涙の銀メダルで2大会連続メダル獲得 ミラノ五輪で歴史的快挙

2026年2月20日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子フリーが行われ、日本の坂本花織選手が銀メダルに輝いた。この結果により、坂本選手は日本のフィギュアスケート女子史上、初めて2大会連続でのメダル獲得という快挙を成し遂げた。銅メダルには中井亜美選手が、4位には千葉百音選手が入った。

「力が100%出し切れなかった悔しさ」 演技後の涙と本音

試合後、坂本選手は記者団に対し、複雑な心境を語った。「力が最後まで100%出し切れなかったのがすごく悔しいんですけど、これだけ悔しい思いをしても銀メダルをとれたことが、今までの頑張りが実ったのかなと」と述べ、達成感と悔しさが入り混じった感情を明かした。

演技を終えた直後、中野コーチの元で涙があふれた場面について、坂本選手は「正直ここで完璧に決めたかったという気持ちが強かったので、できなかった分が、優勝を逃してしまった点数分だったので、それがもう、すごく苦しくて涙が出ました」と振り返った。わずかなミスが金メダルへの道を閉ざしたことへの無念さがにじむコメントとなった。

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「悔しいと思えるくらい成長した」 4年間の歩みを振り返る

それでも2大会連続のメダル獲得について、坂本選手は前回大会との比較を通じて自身の成長を実感している様子を見せた。「前は奇跡のような銅メダルから、これだけ銀メダルで悔しいと思えるくらい成長したのかなって思うので、この4年間本当に頑張ってきてよかったなと思いました」と語り、競技者としての進化を強調した。

今大会全体を振り返ると、「団体戦からすごく充実した五輪期間をすごせた。いろんなカテゴリーからすごくたくさんのエネルギーをもらって、最後こうして自分自身締めることができたので、やりがいしかなかった五輪だった」と総括。目標としていた団体・個人ともに銀メダル以上の成績を達成できたことについても、「ぎりぎり、できたので、そこは目標達成として自分を褒めたいかなと思います」と自己評価を示した。

ファンへの感謝と支え 最後の五輪シングルを締めくくる

多くのファンから勇気づけられたという声に対して、坂本選手は深い感謝の意を表した。「いろんなファンの方とか、現地まで応援に来てくださったり、朝早くテレビで応援してくださったり、験担ぎまでたくさんしてもらって、私のほうがたくさん力をもらってここまで来られたと思うので、本当にたくさんの人に感謝したいです」と述べ、支えがあってこそ今回の成績があったことを強調した。

今回のミラノ五輪は、坂本選手にとって最後のオリンピックシングル競技となる。悔しさと達成感が交錯する銀メダルという結果は、4年間の努力の結晶であり、日本のフィギュアスケート史に新たな1ページを刻むものとなった。中井亜美選手の銅メダル、千葉百音選手の4位入賞と合わせ、日本勢の健闘が光る大会となった。

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