坂本花織、涙の銀メダル わずかなミスで金に届かず 最後の五輪で確かな力示す
坂本花織、涙の銀メダル わずかなミスで金に届かず

坂本花織、最後の五輪で銀メダル コーチとの抱擁に涙あふれる

2026年2月20日、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子フリー演技が行われ、日本の坂本花織(25)が銀メダルを獲得した。演技を終えた坂本は、中野園子コーチに抱きしめられると、涙があふれ出した。

「愛の讃歌」で力強い演技も 一つのミスが響く

ショートプログラムで2位につけていた坂本は、フリーで「愛の讃歌」を演目に選択。冒頭のダブルアクセルからスピードに乗り、ジャンプを次々と着氷させる力強い演技を見せた。

しかし、5本目のジャンプで予定していたフリップ―トーループの連続3回転が、3回転フリップの単独ジャンプに。前半にも同じジャンプを跳んでいたため、基礎点が減点される結果となった。

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金メダルまであと1.89点 中井亜美を上回り銀確定

直前に好演技を見せてトップに立っていたアリサ・リュウ(米国)を抜くことはできず、キス・アンド・クライで点数を確認すると、何度かうなずく姿が見られた。最終滑走の中井亜美(17)を上回り、銀メダルが確定すると、再び涙を流した。

リュウとの合計点の差はわずか1.89点。悲願の金メダルに、あと一歩及ばなかった。

「日本は安泰」 後輩の活躍を喜びつつ

17日のショートプログラムでは、トップを中井亜美に譲っていた坂本は、試合後「日本(の将来)は安泰。追いかける立場でいさせてくれて亜美ちゃんに感謝です」とコメント。後輩の活躍を喜びつつも、自身ももちろん1位を狙っていたことを明かした。

3度目の五輪で銅を上回る 現役引退表明の25歳

それでも、2022年北京五輪で獲得した銅メダルを超える結果となった。今季限りでの現役引退を表明している25歳の坂本は、3度目にして最後の五輪で、確かな力を示す演技を見せた。

今回の銀メダルは、坂本花織の長年にわたる努力と、日本フィギュアスケート界の厚い層を象徴する結果と言えるだろう。

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