村瀬心椛、スノーボード女子スロープスタイルで銅メダル「金が取れたと思った」と悔し涙
村瀬心椛、スロープスタイル銅メダルに悔し涙「金取れたと思った」

全てを出し切った滑りも及ばず、村瀬心椛が銅メダルに涙

2026年2月19日、スノーボード女子スロープスタイルで、村瀬心椛選手が銅メダルを獲得した。しかし、その表情には悔しさがにじんでいた。深田茉莉選手にわずか2.03点差で敗れた瞬間、彼女は立ち尽くし、何度も拳を握りしめた。

「最高なランだった」と語るも、僅差の敗戦に無念

村瀬選手は試合後、「最高なランを滑ることができました。金メダルが取れたと思っていました」と語り、悔し涙をこらえきれなかった。スピードが出にくいコンディションの中、小柄な日本勢にとっては難しい条件だったが、彼女はそのハンデを乗り越えようと全力を尽くした。

1回目は無難にまとめ、2回目に転倒して追い込まれる中で真価を発揮。3回目の滑りでは、一つ目のジャンプで横3回転半技を10点満点で決めるなど、高い技術を見せつけた。逆スタンスの横2回転半技と横3回転技も、「絶対てっぺんを取ってやる」という強い思いで完成度を高めた。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

わずかなミスが明暗を分ける

しかし、一つ目のレールセクションでの小さなミスが最後の結果を左右した。ビッグエアで五輪女王となってからわずか1週間余り。師事する阪西翔コーチは「五輪に来て、より本物のアスリートになった」とその成長を称えた。

2種目目への挑戦では、練習前から一人でスイッチが入っていたという村瀬選手。本番さながらの緊張感の中で感触をつかみ、自信を持って決戦の日を迎えた。4年前の大会で満足する滑りができず10位に終わったことから、大きな進化を遂げたことは間違いない

21歳の第一人者、さらなる高みへ

それでも、21歳の第一人者にとってこの結果は通過点に過ぎない。村瀬選手は「自分らしさは表現できたが、もっと修業しないといけない」と語り、さらなる高みを目指す気概を示した。銅メダルという栄誉に、悔しさと次への決意が交錯する瞬間だった。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ