フィギュアスケートペアで日本初の金メダル りくりゅうが会心のフリー演技で逆転勝利
りくりゅう、フリー演技で逆転の金メダル フィギュアペア日本初

フィギュアスケートペアで日本初の金メダル りくりゅうが会心の演技で歴史的勝利

【ミラノ=共同】2026年ミラノ・コルティナ冬季オリンピック第11日の2月16日、フィギュアスケートのペア競技で、愛称「りくりゅう」として知られる三浦璃来(24)と木原龍一(33)の組が、同種目における日本勢初の金メダルを輝かせた。この勝利は、フィギュアスケートにおいて、女子では2006年トリノ五輪の荒川静香、男子では2014年ソチ五輪と2018年平昌五輪の羽生結弦に続く、日本選手による頂点達成となった。

ショートプログラム5位からの劇的逆転

兵庫県出身の三浦と愛知県東海市出身の木原は、2019年にペアを結成。前回の北京五輪では7位に終わったが、2023年と2025年の世界選手権を制覇するなど、着実に実力を高めてきた。今大会では、団体戦で日本の2大会連続の銀メダル獲得に貢献。しかし、15日のショートプログラムでは5位と出遅れ、金メダルへの道は険しいものと見られていた。

だが、16日のフリー演技で、二人は会心のパフォーマンスを披露。完璧なジャンプと息の合った演技で観客を魅了し、見事に逆転勝利を果たした。この金メダルは、日本フィギュアスケート界に新たな歴史を刻む瞬間となった。

確かな実績とチームワークが生んだ栄光

三浦と木原のコンビは、「りくりゅう」として多くのファンから支持されてきた。その強みは、以下の点にある。

  • 高い技術力:世界選手権での連覇が証明するように、国際大会での実績が豊富。
  • 揺るぎないチームワーク:5年以上のパートナーシップで培われた信頼と調和。
  • 逆境に強いメンタリティ:ショートプログラムでの不振を跳ね返す精神力。

今回の金メダルは、日本スポーツ界全体に大きな感動と励ましを与えるものとなった。二人の今後の活躍にも、期待が寄せられている。