東京国際大生考案「ネバーネバーエン丼」試食会開催、川内村の地域振興に新風
東京国際大生提案「ネバーネバーエン丼」試食会で地域振興議論

東京国際大生が提案した「ネバーネバーエン丼」、川内村で試食会が開催

東京国際大学の学生が考案した、川内村の食材を活用した料理「ネバーネバーエン丼」の試食会が、15日に同村第1区集会所で行われました。このイベントは、村第1行政区が主催し、地域住民や関係者が集まり、味の改良点や地域振興の可能性について活発な意見交換が交わされました。

大学生観光まちづくりコンテストで4位入賞

「ネバーネバーエン丼」は、全国44大学から112チームが参加した「大学生観光まちづくりコンテスト2024~福島復興ステージ」において、東京国際大学の大谷空我さん(4年)と山下真弘さん(3年)らによる提案が4位に入賞したものです。提案内容は、村産のジネンジョやナメコ、オクラなどの食材を使用した丼物を名物として確立し、地域の活性化を図るというものでした。

学生の調査に協力した川内村第1行政区の井出寿一区長らは、この提案の実現可能性を探るため、試食会を企画しました。イベントでは、学生が提案の詳細を発表した後、参加者らが実際に「ネバーネバーエン丼」を試食し、味付けや食材の組み合わせについての改善点を話し合いました。

地域振興への期待と学生の思い

井出区長は試食会で、「この提案は、村の関係人口を拡大し、経済効果をもたらす可能性が高いと感じています。村内で気軽に味わえるようにする方法を、今後も模索していきたい」と語り、地域振興への期待を表明しました。

提案した学生の大谷さんは、「コンテストを通じて福島県に足を運ぶ機会が増え、地域への関心が深まりました。今後も福島に関わり続けたいです」と述べ、山下さんも「川内村の皆さんが私たちの提案に賛同し、一緒に取り組んでくださっていることに、心から感謝しています」と喜びを語りました。

この試食会は、学生と地域住民が協力して新たな観光資源を創出する取り組みの一環として、今後も継続的な議論が期待されています。川内村では、地元食材を活かしたグルメを通じて、持続可能なまちづくりを推進していく方針です。