千葉県旭市の養鶏場で鳥インフルエンザ発生、8万羽の殺処分を実施
千葉県は2月20日、旭市にある養鶏農場において高病原性鳥インフルエンザの発生を正式に発表しました。これに伴い、同農場で飼育されている採卵鶏および関連農場の育成鶏を合わせた計8万羽の殺処分作業が直ちに開始されました。
今季全国で19例目、県内では2例目の発生
今回の事例は、今シーズンにおける全国で19例目の鳥インフルエンザ発生となり、千葉県内に限れば2例目となります。県の担当者は「迅速な対応により感染拡大を防止する」と強調しています。
発見から検査、確認までの経緯
県によりますと、事態の発端は2月19日、農場主から千葉県東部家畜保健衛生所に対して「鶏の死亡数が増加している」との連絡があったことです。直ちに実施された簡易検査では、検査対象10羽のうち4羽が陽性反応を示しました。
その後、より精密な遺伝子検査が行われ、高病原性鳥インフルエンザウイルスの陽性が正式に確認されました。この結果を受けて、県は防疫措置として殺処分を決定、関係機関が連携して作業に当たっています。
県は周辺農場に対する監視体制を強化し、移動制限などの防疫措置を講じるとともに、市民に対しては冷静な対応を呼びかけています。今後の推移については、継続的な調査と情報提供が行われる見込みです。



