福岡県行橋市と苅田町が渇水対策本部を設置、油木ダム貯水率23.2%に低下
福岡・行橋市と苅田町が渇水対策本部設置、ダム貯水率低下

福岡県行橋市と苅田町が渇水対策本部を設置、油木ダム貯水率が23.2%に低下

福岡県行橋市と苅田町は、2月26日、小雨の影響により主要水源である油木ダムの貯水率が著しく低下していることを受け、それぞれ渇水対策本部を設置しました。この措置は、地域の水資源確保に向けた緊急対応の一環として実施されました。

油木ダムの貯水率が23.2%に低下、降水量は平年の約4割

行橋市によると、油木ダムの貯水率は2月26日午前0時時点で23.2%にまで落ち込んでいます。このダムは同県添田町に位置し、地域の重要な水源として機能しています。昨年10月からの降水量は平年に比べて約4割程度にとどまっており、長期的な少雨傾向が貯水率の低下に拍車をかけています。

節水呼びかけと減圧給水の実施方針を決定

行橋市は同日に開催された会議で、以下の対策を決定しました:

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  • 水道使用量の多い工場や一般世帯に対して、積極的な節水を呼びかける。
  • 貯水率が20%を下回った場合には、減圧給水を実施する。

苅田町も同様に会議を開き、貯水率の低下が継続する状況を踏まえ、20%を目安に減圧給水を実施することを決めました。両自治体は、住民や事業者への周知徹底を図りながら、水不足の深刻化を防ぐための取り組みを強化しています。

今後の見通しと地域への影響

現在の少雨傾向が続けば、油木ダムの貯水率はさらに低下する可能性があります。行橋市と苅田町は、気象状況を注視しつつ、必要に応じて追加の対策を講じる方針です。地域の経済活動や日常生活への影響を最小限に抑えるため、早期の対応が求められています。

この渇水問題は、福岡県内の水資源管理における課題を浮き彫りにしており、長期的な対策の必要性も指摘されています。自治体は、住民との連携を強化し、持続可能な水利用の促進に努めていく見込みです。

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