女性社長比率、愛知と岐阜が全国最下位の6.6% 三重は上昇で16位に
女性社長比率、愛知と岐阜が最下位6.6% 三重は上昇 (03.03.2026)

女性社長比率、愛知と岐阜が全国最下位の6.6%に 三重県は順位を上昇

帝国データバンクが実施した国内企業の社長に関する調査によると、愛知県と岐阜県の女性社長の割合がともに6.6%となり、全都道府県で最も低い水準であることが明らかになりました。この結果は、女性社長比率がトップの徳島県(12.3%)の約半分に相当し、特に岐阜県は16年連続で最下位を記録しています。

製造業中心の産業構造が影響

愛知県と岐阜県が低い順位を続けている背景には、女性従業員の割合が比較的少ない製造業が産業構造の中心を占めていることが挙げられます。愛知県は近年、岐阜県に次ぐワースト2位が定位置でしたが、今回の調査では岐阜県と並んで最下位に転落しました。この傾向は、両県の経済基盤が自動車や機械などの製造業に依存していることと深く関連していると分析されています。

三重県は観光業の存在で順位上昇

同じ東海地方の三重県では、女性社長の割合が9.5%となり、前年の20位から16位に順位を上げました。三重県には伊勢神宮などの観光名所があり、観光業や小売り・サービス業が比較的多いことが、女性社長の比率向上に寄与しているとみられています。この結果は、産業構造の違いが地域間の格差を生み出していることを浮き彫りにしています。

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帝国データバンクの調査は、全国約120万社のデータベースを基に毎年実施されており、今回の結果は2026年3月時点のものです。女性社長の割合が低い地域では、女性の起業支援やキャリアアップの促進が課題となっており、今後の政策対応が注目されます。

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