米軍が新型ミサイル「プリズム」を対イラン作戦で使用、小学生ら21人死亡の報道
米紙ニューヨーク・タイムズは29日、米軍が対イラン軍事作戦において、試作機の試験を昨年終えたばかりの新型地対地ミサイル「プリズム」を使用し、攻撃に巻き込まれた小学生を含む21人が死亡したと報じた。この報道は、中東情勢における重大な展開として注目を集めている。
攻撃の詳細と分析結果
報道によると、米軍は作戦初日の2月28日、イラン南部ファルス州のスポーツ施設や学校などがある地域で、標的上空で爆発して攻撃するプリズムを使用した。学校の近くには軍事施設が存在していたという。攻撃前後の映像を詳細に分析した結果、弾痕が広範囲に散乱し、現場にクレーターが残っていないことなどが確認され、これがプリズムによる攻撃の特徴と「一致する」と結論づけられた。
米軍の対応と国際的反響
米中央軍は同紙に対し、「調査を進めている。民間人を無差別に標的とすることはない」とコメントしている。この発言は、民間人被害への懸念を払拭しようとする姿勢を示しているが、国際社会では人道面での批判が高まる可能性がある。新型ミサイル「プリズム」は射程約600キロ・メートルとされ、その使用は軍事技術の進展を反映している。
この事件は、中東地域における緊張の高まりを象徴しており、今後の外交交渉や安全保障政策に影響を与えることが予想される。米軍の作戦方針や武器使用の透明性が改めて問われる事態となっている。



