北陸新幹線延伸ルート、今国会中に再決定で与党合意 8案を再検討へ
北陸新幹線延伸ルート、今国会中に再決定で与党合意

北陸新幹線延伸計画、与党がルート再決定で合意

自民党と日本維新の会は3月6日、北陸新幹線の敦賀(福井県)から新大阪までの延伸計画をめぐり、与党の整備委員会を開催しました。会議では、7月17日までの今国会中に延伸ルートを再決定することで合意に至り、今後の具体的な検討プロセスが明確化されました。

8案の再検討と沿線自治体の意見聴取

整備委員会では、福井県小浜市付近と京都市を経由して新大阪に至る現行の「小浜・京都ルート」を含む、計8つのルート案について再検討を進めています。今後は、京都府や滋賀県などの沿線知事をはじめとする関係者からの意見聴取を実施し、ルート決定の重要な材料とする方針です。

敦賀から新大阪への延伸計画は、自民党と公明党による政権が2016年度に「小浜・京都ルート」を正式に決定していました。しかし、京都府内を中心に地元からの反対意見が根強く、計画の推進には課題が残されていました。

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維新の要請と与党内での調整経緯

日本維新の会は、与党入りを果たす前から延伸ルートの見直しを強く求めてきました。特に、敦賀から米原(滋賀県)を経由し、東海道新幹線への乗り換えを可能とする「米原ルート」を積極的に訴え、従来の計画に対する異論を提示してきた経緯があります。

与党入り後の昨年12月には、維新が8案の再検討を正式に要請し、自民党がこれに応じる形で協議が本格化。今回の整備委員会では、その具体的なスケジュールと方針が確認され、今国会中の結論を目指すことで与党間の足並みが揃いました。

今後のプロセスでは、技術的・経済的評価に加え、沿線地域の開発効果や環境影響など多角的な観点から検証が行われる見込みです。与党整備委員会は、関係自治体との調整を密にしながら、早期のルート確定に向けて作業を加速させる構えです。

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