会津若松市は、本年度から家庭ごみの処理を有料化した結果、4月のごみ排出量が大幅に減少したことを明らかにした。前年同月と比較して、燃やせるごみは26%減少し、燃やせないごみは半減した。事業所などからの排出量に大きな変動は見られなかったが、家庭ごみが急減した点が特徴的だ。市は19日、市議会文教厚生委員会協議会でこの報告を行った。
資源物の排出量は増加
資源物の排出量については、ペットボトルが20%増加し、プラスチック製容器包装・製品が31%増加した。市は、燃やせるごみと燃やせないごみが減少し、資源物の排出が増えている理由について「有料化により、分別の促進と減量の効果が表れている」と分析している。
駆け込み廃棄の影響は落ち着く
有料化前に家財などを整理する「駆け込み廃棄」の影響は落ち着き、粗大ごみの受付件数は90%減少した。また、処理施設への直接搬入受付件数も78%減少した。市は「新しいごみ焼却施設への搬入目標達成を維持しながら、ごみ処理手数料制度の浸透と定着に向けて取り組んでいきたい」としている。



