群馬・わたらせ渓谷鉄道、運転士不足で20日から上下4本運休・部分運休へ
わたらせ渓谷鉄道、運転士不足で20日から4本運休

わたらせ渓谷鉄道、運転士不足でダイヤ変更を発表

群馬県みどり市に本社を置くわたらせ渓谷鉄道は6日、深刻な運転士不足を理由に、夏ダイヤに切り替わる6月20日から、一部路線で普通列車の運休・部分運休を実施すると発表しました。この措置は当面の間継続され、利用者への影響が懸念されています。

具体的な運休・部分運休の内容

運休・部分運休の対象となるのは、間藤駅から大間々駅間を走行する普通列車の上下計4本です。上り列車では、午前5時37分に間藤駅を出発し大間々駅に向かう列車が部分運休となり、間藤駅から最も早く出発する列車は午前6時30分発に繰り下がります。

下り列車については、午後7時56分に桐生駅を発車し間藤駅行きの列車が大間々駅止まりとなります。これにより、間藤方面に向かう列車は、大間々駅発午後6時24分の次が午後9時39分発の最終列車となり、夜間の便数が減少します。

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運転士不足の背景と現状

同社によると、運転士の数は昨年4月時点で14人いましたが、その後の退職により人員が減少し続けています。本年度末には11人にまで減る見通しで、深刻な人手不足に直面しています。

対策として、見習い社員1人を今月採用したものの、運転免許の取得や必要な研修を経て実際に乗務できるようになるのは、最短でも来年3月ごろと見込まれています。このため、当面の間は運転士不足が解消されず、ダイヤの乱れが続く可能性が高いです。

今後の見通しと会社の対応

従来のダイヤに戻せる時期については、現時点では未定とされています。しかし、同社は「運転士を志望する方からの問い合わせを他からもいただいている」と明かし、新たな人材確保に努めていることを強調しました。

また、「運休・部分運休の影響が長期に及ばないようにしたい」と述べ、早期の状況改善を目指す姿勢を示しています。利用者には不便をかけることになりますが、安全運行を最優先にした措置として理解を求めています。

わたらせ渓谷鉄道は、地域の重要な公共交通機関としての役割を果たしており、今回の運休・部分運休が地元住民や観光客に与える影響は少なくありません。今後の動向に注目が集まっています。

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