衆参両院の正副議長は2日、東京都内の衆院議長公邸で会談し、調整中の皇族数確保策の取りまとめ案について協議したが、結論を持ち越した。複数の関係者が明らかにした。今後も協議は継続される見通しだ。
4者の合意が必要
会談には、衆院の森英介議長、石井啓一副議長、参院の関口昌一議長、福山哲郎副議長が出席した。4者が合意すれば、衆参の全13党派による全体会議を開催し、「立法府の総意」案として提示する段取りとなっている。
前回協議から進展なし
4者は5月27日にも集まり、森氏が示した原案を基に協議したが、結論は得られていなかった。参院野党第1党の立憲民主党内には原案に批判的な意見があるため、立民出身の福山氏を中心に調整を続けている。
この問題は、皇室の安定的な皇族数確保を目的としており、政府・与党だけでなく野党も含めた幅広い合意形成が求められている。今後の協議の行方が注目される。



