群馬県でインフルエンザB型が急拡大、今季2度目の警報発令へ
群馬県は2月10日、県内におけるインフルエンザの患者数が再び急増していることを受け、今シーズン2回目となる警報を発令しました。昨年11月に最初の警報が発令され、その後患者数が減少したため、今年1月に解除されていましたが、一つのシーズンに警報が再発令されるのは異例の事態となっています。
県の調査によると、2月2日から8日までの週に、県内の定点医療機関を受診した患者の数は、1か所あたり平均31.13人に上り、警報基準の30人を上回りました。地域別では、東毛地域が37.67人と最も多く、特にB型インフルエンザの患者が全体の93%を占め、子どもを中心に感染が広がっていることが明らかになりました。
予防対策の徹底を呼びかけ
群馬県は、この状況を踏まえ、手洗いや換気、マスク着用などの感染予防対策の徹底を県民に促しています。インフルエンザの流行が再燃する中、早期の対応が求められています。
県の担当者は、「患者数の急増は予想外の事態であり、特にB型の感染が目立っています。子どもから高齢者まで、すべての年齢層で注意が必要です」と述べ、警戒を強めています。
今回の警報発令は、インフルエンザの季節的な流行パターンに変化が見られる可能性を示唆しており、今後の動向が注目されます。県は、医療機関との連携を強化し、感染拡大の防止に努めるとしています。