東京ではしか感染者急増、今月だけで55人確認、10~30代が中心
東京ではしか感染者急増、今月55人、10~30代中心

東京ではしか感染者が急増、今月だけで55人確認

東京都内で麻疹(はしか)の感染者が急増しており、今月だけで55人が確認されたことが明らかになった。都保健医療局によると、1月から今月13日までの速報値では、感染者数は合計109人に上る。このペースは、現在の集計方法が導入された2008年の年間1174人に次ぐもので、2011年の年間178人を上回る可能性が高いとされている。

10~30歳代が感染者の大半を占める

今月5日時点の確定数71人のうち、10~30歳代が62人と、約9割を占めている。これは、就学前のワクチン接種による免疫が低下してきたことが一因とみられている。一方で、50歳代以上を中心とする過去に麻疹が多かった世代は、強い免疫を保っている傾向にあるという。

日本は2015年、世界保健機関(WHO)から麻疹ウイルスが定着していない「排除状態」と認定されたが、新型コロナ禍後の国際的な移動の活発化が、今回の感染拡大の一因と指摘されている。

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都知事がワクチン接種と予防を呼びかけ

小池百合子都知事は10日の定例記者会見で、母子手帳でワクチン接種歴を確認し、抗体検査による免疫状態の確認やワクチン接種の相談を促した。また、感染の疑いがある場合は、外出を控えて医療機関を受診するよう呼びかけている。

都は、感染拡大を防ぐため、ワクチン接種の徹底や抗体の確認を広く呼びかけている。麻疹は感染力が強く、重症化する恐れもあるため、早期の対策が重要とされている。

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