横浜園芸博シャトルバス、国産EV90台調達へ 不具合対応重視
横浜園芸博シャトルバス、国産EV90台調達へ

横浜園芸博、シャトルバスに国産EV90台を導入へ

国際園芸博覧会協会は28日、来年3月から横浜市で開催される国際園芸博覧会の来場者輸送用シャトルバスについて、基本的に国産の電気自動車(EV)バスを調達するめどが立ったと明らかにした。国内メーカーやバス事業者の協力を得て、会期中は毎日90台程度を確保する方向で最終調整を進めている。繁忙期などには通常のバスも併用する予定だ。

同日の横浜市議会の委員会で市側が報告した。園芸博では有料来場者数1000万人を目標に掲げているが、会場周辺には鉄道の駅がなく、輸送の主軸は2~6キロ離れた4駅からのシャトルバスとなる見通し。協会では、環境に配慮した開催を目指す園芸博の理念から、EVバスなどの導入を模索してきた。

不具合対応を重視した国産車両の選定

協会の来場者予想によると、192日の会期のうち、前半の平日など80日間は90台のEVバスで輸送をまかなえる。しかし、来場者数が増えると見込まれる会期後半や休日などには約110~160台の車両が必要となり、全ての需要には対応できないという。

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EVバスをめぐっては、大阪・関西万博で外国メーカーの車両にトラブルが相次ぎ、購入した大阪メトロが路線バスなどとしての活用を断念し、多額の損失を計上する事態となった。協会の担当者は、シャトルバスは来場者輸送の根幹を担うため、不具合などに迅速に対応できる体制が整った国産車両の調達を当初から目指していたと説明している。

園芸博の公式アンバサダーには、女優の芦田愛菜さんと音楽ユニット「ゆず」の2人が就任している。

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