九州・山口の住宅ローン10年固定金利、3月は7行が引き上げ 福岡と十八親和は3.1%に上昇
九州・山口の住宅ローン金利、3月は7行が引き上げ (02.03.2026)

九州・山口の住宅ローン10年固定金利、3月は7行が引き上げ 福岡と十八親和は3.1%に

九州・山口地域の主要地方銀行9行が3月2日までに公表した住宅ローン10年固定金利は、大分銀行と鹿児島銀行を除く7行が引き上げを実施しました。この動きは、日本銀行が昨年12月に政策金利を引き上げたことに伴い、固定金利に連動する長期金利が上昇基調にあることが背景です。10年固定金利で3%を超える銀行も現れ、地域の住宅取得コストに影響を与えています。

主要銀行の金利動向と上昇の背景

引き上げを行った7行のうち、福岡銀行十八親和銀行はそれぞれ0.15%上げて3.1%とし、ともに6か月連続の上昇となりました。西日本シティ銀行は5か月連続で引き上げ、前月より0.25%高い2.95%を設定しています。一方、大分銀行と鹿児島銀行は金利を据え置き、地域内での差別化が進んでいます。

9行全体の平均金利は2.80%で、昨年3月の1.95%と比較すると0.85%上昇しており、長期金利の上昇トレンドが明確に表れています。日本銀行の金融政策の変更が、地方銀行の住宅ローン金利に直接的な影響を与えていることが伺えます。

Pickt横長バナー — Telegram用の共同買い物リストアプリ

変動型金利の動きと今後の見通し

変動型住宅ローン金利は0.725%から0.895%の範囲で、各行とも前月から据え置かれました。これは、変動型金利が短期金利に連動する一方、固定金利が長期金利の動向に敏感に反応するためです。しかし、固定金利の上昇が続く中、住宅購入を検討する消費者にとっては選択肢の見直しが迫られる可能性があります

今後の見通しとして、日本銀行の金融政策や国内外の経済情勢によっては、さらに金利が上昇するリスクも指摘されています。地域の住宅市場や消費者動向に注視が必要です。

Pickt記事後バナー — 家族イラスト付きの共同買い物リストアプリ