佐賀県警佐賀南署は30日、佐賀少年鑑別所の職員である容疑者(57)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで逮捕した。容疑者は鳥栖市に在住しており、出勤途中の出来事だったとみられる。発表によると、容疑者は29日午前6時50分ごろ、同市原古賀の市道で、酒気を帯びた状態で軽乗用車を運転した疑いが持たれている。
基準値の4倍を超えるアルコール検出
同日正午前、飲酒運転を疑う通報が同署に寄せられ、署員が佐賀市内で飲酒検知を実施。その結果、呼気1リットル中に0.66ミリグラムのアルコール分が検出された。これは基準値(0.15ミリグラム)の4倍を超える数値であり、明らかな酒気帯び状態だった。容疑者は「酒は抜けていると思って運転した」と供述し、容疑を否認しているという。
佐賀少年鑑別所の対応
佐賀少年鑑別所は「事実関係を確認の上、適切に対処する」とコメントしている。同鑑別所は法務省所管の施設で、非行少年らの鑑別や処遇を担当している。今回の事件を受け、内部調査や再発防止策が求められそうだ。
佐賀県警察本部は、飲酒運転の根絶に向けて引き続き取り締まりを強化する方針を示している。



