30日午後2時ごろ、東京都渋谷区道玄坂の路上で、30代の女性が男に刃物で刺され、背中などに重傷を負った。警視庁渋谷署は殺人未遂の疑いで、現場にいた男を現行犯逮捕した。男は40代で、調べに対し「覚えていない」などと供述しており、同署は男と女性に面識はないとみて、通り魔事件の可能性も視野に詳しい経緯を調べている。
事件の概要
事件が発生したのは、渋谷駅からほど近い繁華街の一角。現場は飲食店や雑貨店が立ち並ぶ人通りの多いエリアで、多くの買い物客や観光客でにぎわっていた。突然の出来事に周囲は一時騒然となり、通行人が110番通報した。
警視庁によると、女性は刃物のようなもので複数回刺され、意識はあるものの重傷。病院に搬送され、治療を受けている。逮捕された男は、犯行時に使用したとみられる刃物を所持しており、警察署で任意の事情聴取を行っている。男の供述は断片的で、動機については「わからない」と述べているという。
捜査の進展
渋谷署は現場周辺の防犯カメラの映像を解析し、男の行動を詳しく調べている。また、目撃者の証言も集めており、事件前の男の様子や、女性との関係性について確認を進めている。通り魔事件の可能性が高いとみて、同署は殺人未遂事件として捜査本部を設置する方針。
この事件を受け、渋谷区ではパトロールを強化し、地域の安全確保に努めている。警察は「不審な人物を見かけたら、すぐに110番通報してほしい」と呼びかけている。



