山口県山陽小野田市と下松市で、2026年5月28日から29日にかけて、サルが人にかみついたり、ひっかいたりする事案が相次いで発生した。被害に遭ったのは子どもや女性で、地元の警察署や学校は警戒を強めている。
山陽小野田市での被害
29日午前8時45分ごろ、山陽小野田市山野井の長友交差点付近で、山口朝日放送の女性カメラマンが取材中、体長約50センチのサルが撮影機材を持ち去ろうとした。カメラマンが機材を取り返そうとした際にサルと接触し、左足首付近を複数回ひっかかれた。
この交差点付近では28日にも、女子児童がサルに左足首付近をかまれて転倒し、左足や右膝、額を負傷する事案が発生していた。女性カメラマンはこの事件の取材中だったという。
下松市での被害
下松市星が丘3丁目の星が丘第2公園付近では、28日午後4時10分ごろ、体長約50センチのサルが女子児童に近づき、児童のスカートに手をかけているのを見回り中の教員が発見した。児童にけがはなかったが、サルは現場から北へ逃げたという。
同日、下松警察署管内ではサルの目撃情報が9件寄せられており、児童が通う久保小学校では下校時に教職員らによる見回りを実施していた。
警戒と対策
下松署と山陽小野田署は、サルが出没した場所付近をパトカーで巡回するなどして、住民に注意を呼びかけている。学校や地域でも警戒を続けており、今後の動向に注意が必要だ。



