海保無人機接触事故、国交省が航空事故に認定
国土交通省は25日、海上保安庁の大型無人航空機「シーガーディアン」が昨年11月に北九州空港で滑走路に接触したトラブルについて、航空事故に認定したと発表した。当初は、事故につながりかねない重大インシデントと判断されていたが、機体の損傷状況を詳しく調べた結果、分類を変更した。
国交省によると、胴体部分を仕切る壁に大きな損傷が生じており、大規模な修理が必要だと判明した。このため、航空事故として扱うことが適切と判断した。
事故の概要
事故は昨年11月23日に発生。着陸時に機体後部のプロペラと垂直尾翼が滑走路に接触した。機体は米ジェネラル・アトミクス社製で、全長約11メートル、幅約24メートル。海洋監視用のレーダーやカメラを搭載し、有人機と同等以上の監視能力を持つ。
今後の対応
国交省は事故原因の詳細な調査を進め、再発防止策を検討する方針。海上保安庁は、当該機の運用を一時停止し、安全確認を徹底するとしている。



