台風6号、沖縄本島・奄美に最接近へ ゆいレール運休、那覇空港閉鎖
台風6号、沖縄本島・奄美に最接近 交通機関に影響

台風6号は1日午前、暴風域を伴いながら那覇市の南海上を北上した。同日夜から2日にかけて、沖縄本島や鹿児島県の奄美地方に最も接近する見通しである。気象庁は暴風や土砂災害に対する厳重な警戒を呼びかけている。

台風の現在の状況と進路予想

気象庁によると、台風6号は1日午前9時現在、那覇市の南約210キロの海上を時速15キロで北へ進んでいる。中心気圧は975ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル。沖縄県南城市では午前9時過ぎに最大瞬間風速33.6メートルを観測した。1日の最大瞬間風速は、沖縄と九州南部、奄美で45メートルと予想されている。

2日午前6時までに予想される24時間降水量は、多い所で沖縄と九州南部、奄美で300ミリ、九州北部と中国地方で100ミリ。台風は今後、進路を徐々に東寄りに変え、3日にかけて暴風域を伴ったまま西日本から東日本に接近する恐れがある。

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交通機関や観光施設への影響

台風6号の接近に伴い、沖縄県内では交通機関や観光施設に広範囲な影響が出ている。那覇空港は1日、終日閉鎖となり、沖縄都市モノレール(ゆいレール)も始発から運休した。首里城公園や沖縄美ら海水族館も休園・休館となっている。那覇市の国際通りでは、強い風が吹き荒れ、街路樹の枝が大きくしなる中、傘をゆがめながら歩く観光客の姿が見られた。

避難指示と停電状況

県災害対策本部などによると、1日午前10時30分現在、南城市や嘉手納町など5市町村の計約3万7000世帯、約8万3000人に避難指示が発令された。午前7時現在、沖縄市など9市村で計約5160戸が停電している。現時点では人的・物的被害の報告はないという。県教育庁によると、同日は沖縄本島地方と宮古島地方の公立幼稚園、小中高校、特別支援学校が臨時休校となった。

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