30日午後3時ごろ、東京都内で震度5弱の地震が発生した。気象庁によると、震源地は東京湾で、震源の深さは約40キロ、地震の規模を示すマグニチュードは5.2と推定される。この地震による津波の心配はないという。
各地の震度
気象庁の観測によると、震度5弱を観測したのは東京都千代田区、中央区、港区、新宿区など都心部を中心に広範囲に及んだ。また、震度4を埼玉県南部、千葉県北西部、神奈川県東部で観測。関東地方の広い範囲で震度3から2を記録した。
交通機関への影響
この地震の影響で、JR東日本は山手線、京浜東北線、中央線などの在来線で一時運転を見合わせた。首都高速道路も一部区間で速度規制を実施。東京メトロや都営地下鉄も安全確認のため、一時全線で運転を見合わせたが、その後順次運転を再開している。
空の便にも影響が出ており、羽田空港では滑走路を一時閉鎖し、離着陸を見合わせた。各航空会社によると、現在は通常運航に戻りつつあるが、一部の便に遅れが生じている。
被害状況
東京消防庁によると、現時点で建物の倒壊やけが人などの情報は入っていない。ただし、エレベーターの停止や、壁のひび割れなどの報告が複数寄せられており、注意を呼びかけている。
気象庁は、今後1週間程度は同程度の地震に注意するよう呼びかけている。特に、地震発生後数日間は大きな余震が発生する可能性があるとして、警戒を促している。



