福島県沖で震度5弱の地震、津波被害なし
3日午前9時28分ごろ、福島県沖を震源とする地震が発生し、福島県内で最大震度5弱を観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ、地震の規模を示すマグニチュードは6.0と推定される。この地震による津波の心配はなく、沿岸部での被害は報告されていない。
各地の震度
震度5弱を観測したのは、福島県のいわき市、双葉町、大熊町、富岡町、楢葉町など。また、宮城県や茨城県でも震度3から4を記録した。東北新幹線は一時運転を見合わせたが、点検後に通常運行を再開している。
原発への影響なし
東京電力は、福島第一原子力発電所および福島第二原子力発電所について、地震による異常は確認されていないと発表した。また、周辺の放射線量モニタリングポストの値にも変化はなく、安全性に問題はないとしている。
経済産業省原子力安全・保安院も、東北電力女川原子力発電所(宮城県)や日本原子力発電東海第二発電所(茨城県)など、他の原発にも異常がないことを確認した。
気象庁の呼びかけ
気象庁は、今回の地震は2011年の東日本大震災の余震域で発生したもので、今後も同程度の地震が発生する可能性があるとして、注意を呼びかけている。また、地震発生後1週間程度は、震度5弱程度の地震に警戒するよう求めている。
消防庁によると、現時点で人的被害や建物被害の情報は入っていない。ただし、がけ崩れなどの危険性があるため、今後の気象情報に注意してほしいとしている。



