岩手・大槌の山林火災、400ヘクタール焼失 消火活動続く
岩手県大槌町で発生した山林火災は、発生から3日目となる2026年4月24日も鎮火の見通しが立たず、消防や自衛隊による消火活動が続けられている。これまでに少なくとも400ヘクタールが焼失し、住宅を含む7棟に被害が出ていることが明らかになった。
災害弱者支援へDWAT派遣
岩手県は24日午後、高齢者など災害弱者の避難生活を支援するため、災害派遣福祉チーム(DWAT)を現地に派遣する予定である。これにより、避難所での生活支援や健康管理の充実が図られる見込みだ。
ヘリによる消火活動と広域支援
県と自衛隊は24日早朝からヘリコプターによる消火活動を実施している。さらに、宮城県と秋田県の防災ヘリも応援に加わり、消火活動の強化が図られている。総務省消防庁は24日、新たに北海道、山形、福島、栃木、新潟の5道県に対して緊急消防援助隊の出動を要請したと発表した。これにより、活動規模は8道県の計442人に拡大している。
火災は依然として収束の兆しを見せず、関係機関が連携して消火に当たっている。今後の天候や風向きによっては、さらに被害が拡大する恐れもあり、警戒が続けられている。



