千葉県市原市、ごみ処理有料化へ市民対話開始 27年度以降の実施目指す
市原市、ごみ処理有料化へ市民対話開始 27年度以降

千葉県市原市は、2027年度以降に導入を予定しているごみ処理手数料の有料化とプラスチック資源の回収に向けて、9日から「市民対話」を開始した。市は、これらの施策が将来的なごみ処理費用の削減につながると説明し、市民の理解を求めている。対話は6月7日まで、市内各地域の公民館などで計16回開催される予定だ。

ごみ処理手数料の有料化について

ごみ処理手数料は、市指定のごみ袋の販売時に上乗せする方針。現在、ごみ袋代は製造費のみだが、手数料を含めると1リットル当たり1円での販売を想定している。例えば、45リットルの袋を10枚購入する場合、約450円となる見込みだ。

プラスチック資源の回収

一方、これまで「燃やすごみ」として処分されていたプラスチック資源については、手数料を取らない専用袋か、市販の透明な袋で収集することを検討している。回収対象となるのは、食品の包装容器、日用品、おもちゃなどだ。

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クリーンセンター建て替え計画

市原市は、老朽化したクリーンセンターの焼却施設を2028年度から建て替え、2032年度に供用開始を予定している。この施設は、周辺のいすみ市、勝浦市、大多喜町、御宿町の2市2町も利用する。総事業費552億円のうち、市原市の負担は451億円となる。

市によると、ごみの量が減れば施設規模を縮小でき、事業費を節約できる。また、プラスチック資源の回収を開始することで、国の交付金要件を満たし、98億円を事業費に充てることが可能になるという。

市長のコメント

小出譲治市長は4月下旬の定例会見で、「ごみ処理のトータルコストの削減を進め、将来世代の負担軽減を実現したい」と述べている。

市民対話への参加方法

市民対話への参加には、市ホームページの申し込みフォームからの入力が必要となる。

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