楽天のアカウントに不正にログインし、ポイントを使用して物品を不正購入したとして、神奈川県警などの合同捜査本部は30日、不正アクセス禁止法違反などの疑いで、神奈川県藤沢市に住む無職の横川響容疑者(22)ら男3人を再逮捕した。押収したUSBメモリーには、楽天のものとみられる約35万件のIDとパスワードが保存されており、県警は入手先などを詳しく調べている。
県警によると、2月に詐欺事件で横川容疑者を逮捕し、関係先を家宅捜索していた。4月15日には3人を別の不正アクセス禁止法違反容疑で逮捕。横川容疑者らはゲーム機約140台を売却し、約400万円を得ていたとみられている。
事件の経緯と今後の捜査
今回の再逮捕は、楽天のIDとパスワードを不正に入手し、他人のアカウントにログインしてポイントを不正利用した疑いによるもの。合同捜査本部は、押収したUSBメモリーに保存された大量のIDとパスワードの入手経路や、他の被害者がいないかどうかについても捜査を進める方針。
ポイント不正利用の手口
容疑者らは、不正に入手したIDとパスワードを使って楽天アカウントにログインし、貯まっていたポイントでゲーム機などを購入。その後、それらを転売して現金化していたとみられる。ポイントは電子マネーと同様に価値があるため、こうした不正利用が後を絶たない。
- 不正アクセス禁止法違反
- 詐欺罪
- 電子計算機使用詐欺罪
県警は、同様の手口による被害が拡大する可能性もあるとして、注意を呼びかけている。



