陸自、日出生台で実弾射撃再開へ 戦車以外の火器、25日以降
陸自、日出生台で実弾射撃再開へ 戦車以外の火器25日以降

大分県の日出生台演習場で4月に発生した戦車射撃訓練中の砲弾破裂事故を受け、陸上自衛隊西部方面総監部(熊本市)は21日、戦車以外の火器を使用した実弾射撃訓練を今月25日以降に再開すると明らかにした。事故後、全火器の実弾射撃を中止していたが、装備品の点検や隊員への教育訓練が完了したため、一部再開の運びとなった。

再開の背景と準備状況

総監部によると、再開の対象となる火器は155ミリりゅう弾砲や16式機動戦闘車など。これらは事故原因となった10式戦車とは異なる装備であり、点検や安全教育を徹底した上で訓練再開が可能と判断した。地元の玖珠町には20日に再開の連絡が入り、町のホームページで住民に周知された。

事故の影響と今後の見通し

4月の事故では、10式戦車の射撃訓練中に砲弾が破裂し、隊員4人が死傷した。陸自は事故後、全国の10式戦車による射撃訓練を中止し、原因調査が終了するまで再開しない方針を示している。戦車以外の火器の訓練再開は、事故の直接的な原因が特定されていない中でも、安全が確認された装備から順次通常運用に戻す判断とみられる。

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地元自治体の対応

玖珠町は訓練再開の連絡を受け、住民への情報提供を迅速に行った。演習場周辺では、訓練再開に伴う騒音や安全面への懸念もあり、町は陸自と連携して引き続き監視を続ける方針だ。

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