徳島県、県有地での展覧会に貸し出し中止要請
徳島県が建設中のホール計画を巡り、建築家団体が企画した展覧会について、県が会場運営事業者に貸し出し中止を要請していたことが1日、明らかになった。県は「県有地での開催は県が主催していると誤解を招く」と説明している。
展覧会の内容と経緯
展覧会は日本建築家協会徳島地域会が企画。従来の計画に基づいて製作された建物模型などを展示し、計画変更に至った経緯を広く知ってもらう機会とする目的があった。しかし、同ホールは現在新たな計画が進行中で、県は県有地である会場での開催が適切ではないと判断した。
県の見解
徳島県の担当者は「県有地で行われることから、あたかも県が主催しているかのような誤解を招く恐れがある。中立性を保つため、貸し出し中止を要請した」と述べている。会場は県有地にあり、貸しスペースを運営する事業者に対して県が直接要請した。
建築家協会側は「計画の透明性を高めるための展示であり、県の意図を理解できない」と困惑している。今後、代替会場での開催を検討する可能性もある。



