ヴィレッジヴァンガード本店が閉店、名古屋の「聖地」にファンが行列
ヴィレッジヴァンガード本店閉店、ファンが行列

本と雑貨を並べた「遊べる本屋」として全国展開する名古屋発祥の複合書店「ヴィレッジヴァンガード」の本店(名古屋市天白区)が31日、店舗の老朽化を理由に閉店した。創業の地である1号店は、1986年の開店以来、本が充実した創業当時の雰囲気を残し、ファンから「聖地」と親しまれてきた。

最終日は多くの客でにぎわう

最終日は閉店を惜しむ多くの買い物客でごった返し、午前11時の開店前には約30人が行列を作った。店舗入り口付近には、創業者の菊地敬一会長が「今日できることは明日へ!!」と記したサインが掲げられている。

ファンの声

静岡県三島市から車で2時間半かけて来店した喫茶店経営の男性(52)は、子どものころから全国各地のヴィレヴァン店舗を巡ってきたという。本店に来るのは初めてで、「他の店舗よりも個性が強い。無くなってしまう前に訪問できて良かった」と語った。本店近所に住む会社員の男性(52)は20年来の常連客。「商品についている手書きのポップが楽しくてよく来ていた。本店は地元の誇りで、閉店は本当にさびしい」と残念がった。

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店舗数縮小の背景

全国のヴィレヴァン店舗数は縮小傾向にある。運営会社は本店閉店について、「老朽化を契機としながら、今後の店舗のあり方を総合的に検討した結果だ」と説明している。なお、有料会員向けの記事も用意されているが、本稿では割愛する。

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