広島県警は11日、同県廿日市市の介護施設において、負傷して倒れていた利用者の女性(93)を適切に保護しなかったとして、保護責任者遺棄の疑いで、介護福祉士の福田聖太容疑者(36)を逮捕しました。女性はその後死亡しており、県警は女性が負傷に至った経緯についても詳しく捜査しています。また、保護責任者遺棄致死や業務上過失致死などの容疑も視野に入れて調べを進める方針です。
逮捕の詳細
逮捕容疑は、3月21日午前3時50分から午前6時ごろにかけて、女性が何らかの原因でけがを負い床に倒れていたにもかかわらず、上司への報告や救急通報など必要な保護措置を怠ったというものです。福田容疑者は当時、施設内で勤務しており、女性の異変に気づきながらも放置したとみられています。
今後の捜査
県警は、女性の死亡原因と容疑者の行為との因果関係を慎重に調査しており、必要に応じて容疑を切り替える可能性もあります。介護現場における安全管理の徹底が改めて問われる事案となっています。



